イラク・カルバラで、数百万人規模のアーシュラーの追悼行事が実施
10月 01, 2017 19:26 Asia/Tokyo
イラク南部の聖地カルバラにおいて、数百万人の巡礼者の参加により、シーア派最大のアーシュラーの追悼行事が行われています。
シーア派3代目イマーム・ホサインの聖廟は、この偉人が殉教した地であるカルバラーにあります。
イマーム・ホサインの殉教を追悼するアーシュラーの儀式は毎年、イランをはじめとする各国やイラク国内からの数百万人の巡礼者の参加により、イマーム・ホサインの聖廟の傍らで行われます。
イラク政府は、カルバラ市内各地やこの聖地への全ての入り口に、大規模な保安・警備体制をしいており、また巡礼者の安全確保やカルバラ入りの円滑化を目的に、4000人に上るボランティアの警備員が配備されていることを明らかにしました。