サウジ軍、イエメンのある学校を攻撃、3人が死亡
7月 03, 2018 19:30 Asia/Tokyo
-
イエメンのある学校の攻撃
サウジアラビア軍が、イエメン西部フダイダ州にある学校を空爆し、これにより、民間人3人が死亡しました。
イエメンのアルマシーラテレビによりますと、サウジアラビア軍の戦闘機が2日月曜、フダイダ州にある学校やレストランを攻撃し、この中で、民間人3人が死亡、他3人が負傷しました。
サウジアラビアが主導するアラブ連合軍は、アメリカ、イギリス、フランスの支援を得て先月13日から、民間人の命が危険に晒されるという国際機関の警告を無視し、イエメンの港湾都市フダイダへの攻撃を開始しています。
こうした中、国連のグテーレス事務総長は、サウジアラビアのイエメン空爆で、これまでに600人以上のイエメン人の子供が死亡し、または身体障害者となっていることに触れ、サウジアラビアを2年連続、子供人権侵害国のリストに入れています。
国連のこの報告はサウジアラビアの法的訴追のために、国際刑事裁判所で利用される可能性があります。
タグ