カナダとサウジアラビアの間の緊張が継続
8月 07, 2018 18:04 Asia/Tokyo
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カナダとサウジアラビアの国旗
カナダが、サウジアラビアの人権状況を批判したため、この二国間の緊張が高まっています。
カナダは最近、サウジアラビアで女性の権利の分野の活動家をはじめとする人権活動家が逮捕された事に懸念を示し、声明を発表してこれらの活動家の釈放を求めています。
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルもサウジアラビア政府に対し、同国内で身柄を拘束されている人権活動家を早急に釈放するよう求めました。
しかし、サウジアラビアは同国駐在のカナダ大使を国外退去処分にするとともに、ヨーロッパ駐在のサウジアラビア大使を本国に召還しています。
サウジアラビアはまた、カナダとの金融・通商取引を停止するとともに、来週の月曜日からサウジアラビアの航空機のカナダの離発着を停止するとしています。
さらに、カナダとの留学生の交換も停止する事を発表しています。
カナダのフリーランド外務大臣は、サウジアラビアのこうした行動に反応し、「カナダは、人権擁護を継続する」としました、
アムネスティ・インターナショナルのほか、国際人権団体ヒューマンライツ・ウォッチは、これまでに何度も、サウジアラビアでの人権活動家の処刑や身柄の拘束、そして言論の自由の弾圧を批判しています。
これらの人権団体によれば、サウジアラビアは世界最大の人権侵害国とされています。
なお、統計によればサウジアラビアでの政治犯の収監者数は、3万人とされています。
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