トルコ大統領が、シリア危機の政治的な解決策の模索に向けた努力を強調

9月 23, 2018 19:56 Asia/Tokyo

トルコのエルドアン大統領が、２２日土曜にイラン南西部アフワーズで発生したテロ攻撃に触れ、特にシリアを初めとする地域でのテロの危機の解決を強調しました。

ＩＲＩＢ通信によりますと、エルドアン大統領は２３日日曜、国連総会の参加のためアメリカ・ニューヨークに向けて出発する前に、「イラン南西部での今回のテロ事件から、地域では情勢不安やテロが増加しているが、地域でのテロや暴力の拡大の阻止に向けた措置を講じる必要がある」と語りました。

また、シリア危機の政治的な解決策の模索に向けた努力の継続に触れ、「シリアでの最大の問題は、ユーフラテス川東部でのテロという泥沼の拡大であり、この泥沼を干上がらせるための歩みが踏み出されるべきだ」と述べました。

さらに、シリア問題に関するテヘランとロシア・ソチでの会合に触れ、「地域諸国は、この問題にもっと神経を尖らせるべきだ」としています。

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