アメリカが批判の中でサウジアラビアへの支援を継続
10月 18, 2018 17:44 Asia/Tokyo
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トランプ大統領はサウジアラビアとの関係
サウジアラビアが、反体制派のジャーナリストのカショギ氏の失踪事件と、カショギ氏が殺害された可能性により批判を浴びている中で、アメリカのトランプ大統領は、サウジアラビアへの支援を強調しました。
FOXニュースによりますと、トランプ大統領は、サウジアラビアはイランに反対する同盟国であり、このため、サウジアラビアとの関係を続けると語りました。
また、「サウジアラビアへの武器輸出契約の停止は、アメリカに損失を与えるだけだ」と強調しました。
さらに、先日も、サウジアラビアによってカショギ氏が殺害された可能性があるという理由での、サウジアラビアに対する武器輸出の中止の提案を拒否しました。
カショギ氏は今月2日、トルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館に入った後、失踪しました。
複数のメディアは、その数日後、カショギ氏の遺体が切断された形で発見され、そこには拷問の後が見られたと伝えました。
カショギ氏はサウジアラビアに批判的な人物のひとりで、サウジアラビアとシオニスト政権イスラエルの関係に反対していました。
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