アルバイン特集(7);アルバインの行進に参加したアメリカ人女性(日本語キャプション付)
今月19日は、シーア派3代目イマーム・ホサインとこれに忠誠を誓った教友たちが、イラク・カルバラーの砂漠で殉教してから40日目のアルバインの日に当たります。この日にあわせて、全世界から数百万人にのぼる巡礼者が、徒歩でイラク南部の町カルバラーをめざします。
A;アメリカです。
Q;何日間にわたり徒歩での道のりを進んでいますか?
A;2日半です。
Q;どうでしたか?
A;最高ですね!まるで人が住んでいる家のようです。ここに住んで、毎日このルートを歩けたらなあと思いました。
本当に、この上ない最高の経験でした。巡礼や徒歩を続ける事とは別の経験だと思います。
これはまさに、精神的な旅であり、情愛や思い入れを提示するものです。そして、情愛や思い入れがあれば、身体上の不快感や苦痛などはどうでもよくなるのです!
私は、この旅が本当に好きで、素晴らしい経験だったと思います。
これだけたくさんの人々が1つの場所に結集しているところを目の当たりにすると、本当に驚愕します。
Q;どうして靴を履いていないのですか?
A;それは、殉教した彼らが味わった苦しみのためです。どのような苦しみも、彼らが味わった苦しみとは比較になりません。そして、こうすることで私はイマーム・ホサインに対する思い入れや情愛を示しているのです。
私が思うに、まさにこのイマーム・ホサインに対する思い入れこそが、ここに数百万人もの人々を結集させているのであり、それによってさらに多くの人々が集まるのではないでしょうか。
アメリカは、自分から変化する人々がたくさんいます。私自身も最近、イスラム教徒の装いであるヘジャーブを身に着けるようになりました。アメリカでは、人々が以前よりも私に敬意を払うようになっています。
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