バグダッドもイマームホサインのアルバインのムード一色
10月 25, 2018 17:30 Asia/Tokyo
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アルバインの巡礼者
イラク・バグダッドはシーア派3代目イマーム・ホサインの殉教から40日目を記念するアルバインの追悼儀式を間近に控えています。
近隣の各州からは徒歩で続々と巡礼者が到着し、また多数のイラン人巡礼者も押し寄せ、さらに巡礼者の徒歩の経路となっている市内の道路は車両通行止めとなり、バグダッドはアルバインのムード一色です。
イルナー通信が25日木曜、報じたところによりますと、毎年イラク北部の各地から徒歩でやってくる巡礼者は、二手に分かれてバグダッド入りし、それからバグダッド南部の一部で合流して、そこからさらにカルバラーまでのおよそ110キロの道のりを歩きます。
同時に、バグダッドでは巡礼者の市外退出に備えて、巡礼者が歩く経路に特殊治安部隊を配備しています。

今月30日は、イマーム・ホサインとその教友らがイラク・カルバラーで殉教してから40日目のアルバインに当たります。
この日には、アルバインの追悼行事に参加するため、世界各地から数百万人もの巡礼者が、イラク南部の町カルバラーにやってきます。
なお、昨年のイラクでのこの行事には、イラク人をはじめ、およそ250万人のイラン人、そして外国人巡礼者、あわせて1350万人以上が参加しています。
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