アルバイン特集(12);アルバイン巡礼者の徒歩ルート上に、フランス人女性巡礼者が埋葬(日本語キャプション付)
10月 18, 2019 16:42 Asia/Tokyo
フランスの女性イスラム学者Marie-Pierre Walquemanne氏は、カトリック教徒の家庭に生まれました。彼女は後に、イスラム教シーア派に改宗し、マルヤム・アブーサハブというムスリム名を選んでいます。
マルヤム・アブーザハブ氏は、フランス・パリ大学を卒業し、長年にわたりINALCO・フランス国立東洋言語文化研究所で教授として活動しました。
また、パキスタンとアフガニスタンのシーア派教徒らの惨状を伝える上で精力的な役割を果たしました。
さらに、中東各地を訪問する中で、イラクにあるシーア派の聖地を何度も訪れています。
マルヤム・アブーザハブ氏は2017年にパリで没しました。
彼女の亡骸は、本人の遺言により、シーア派3代目イマーム・ホサインを追悼する巡礼者の徒歩ルート、カルバラー・ナジャフを結ぶルート上に埋葬されています。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ