オマーン外相、「イランとアメリカの対決は、地域全体にとって危機」
May 23, 2019 17:33 Asia/Tokyo
オマーンのビン・アラウィ外務担当相が、イランとアメリカの間の対決やこの緊張における想定外の誤った行動や過失は、地域全体にとっての危険である、としました。
ビン・アラウィ外務担当相は22日水曜、BBCのアラビア語放送のインタビューで、イランに対するアメリカの経済的な圧力に触れ、「アメリカとイランはどちらも、戦争を望んでいないが、現状において、どちらかの一方が行動の結果を理解せず、過ちを犯せば、暴力の炎が上がるだろう」と述べました。
また、「最近のイラン訪問は、オマーンとイランの関係に注目し、有益だった」とし、オマーンとクウェートがイランとアメリカの間で仲介役を演じているとする一部の報道について、「これは、仲介ではなく、両国間の関係及び、暴力の阻止や安定の維持に向けたものである」と語りました。
ビン・アラウィ外務担当相は20日月曜、イランを訪問し、ザリーフ外相と地域問題について話し合いを行いました。
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