サウジ連合軍の戦闘機が、イエメンの首都を攻撃
7月 20, 2019 20:08 Asia/Tokyo
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サウジアラビア軍の戦闘機
アルアーラムチャンネルが、サウジアラビア主導のアラブ連合軍の戦闘機がイエメンの首都サヌアを大規模に攻撃したと報じました。
サウジアラビアが主導するアラブ連合軍の戦闘機は20日土曜、度々サヌアにある政府系庁舎を標的に攻撃を繰り返しています。
こうした中、イエメン軍は19日金曜夜、アラブ連合軍の犯罪や侵略への報復として、サウジ南部アスィル州やイエメン北部サアダ州にあるサウジの傭兵の拠点をミサイル攻撃し、サウジ側に大きな人的・物的被害をもたらしました。
サウジアラビアは2015年3月からアメリカの支持を得て、アラブ首長国連邦など複数のアラブ諸国と共にイエメンを攻撃し、全面的に封鎖しています。
この攻撃により、1万6000人以上のイエメン人が死亡、数万人が負傷、また数百万人が難民となっています。
サウジとその同盟国は、イエメン国民の抵抗により、傀儡政権の復権という自らの目的を達成するに至っていません。
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