サウジアラビアの戦闘機が、イエメン首都を攻撃
8月 20, 2019 19:57 Asia/Tokyo
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サウジアラビアの戦闘機
サウジアラビアが主導するアラブ連合軍の戦闘機が、20日火曜未明、イエメンの首都サヌアに対し大規模な爆撃を行いました。
IRIB通信は情報筋の話として、サヌアで数回に渡り大きな爆発音が聞こえたと伝えています。
現在までのところ、今回の攻撃による物的・人的な被害については報告されていません。
サウジアラビアは、2015年3月からアメリカの支持を得て、アラブ首長国連邦など複数のアラブ諸国と共にイエメンを攻撃し、全面的に封鎖しています。
この攻撃により、1万6000人以上のイエメン人が死亡、数万人が負傷し、また数百万人が難民となっています。
この攻撃でさらに、イエメンは食糧や医薬品の深刻な不足に直面しています。
サウジアラビアとその同盟国は、イエメンの国民の抵抗により、これまでに同国における傀儡政権の復権という自らの目的を達成できていません。
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