サウジ連合軍戦闘機がイエメンの北部と西部を空爆
10月 27, 2019 18:04 Asia/Tokyo
イエメン軍の報道官が26日土曜夜、サウジ主導アラブ連合軍の戦闘機が過去12時間に、イエメン北部のサアダ州及び、北西部ハッジャ州を66回にわたり空爆したことを明らかにしました。
IRIB通信によりますと、イエメン武装軍のヤヒヤー・アル・サリーア報道官は、これらの攻撃によりイエメン人数十人が死傷した、としました。
アラブ連合軍の戦闘機はこの数日間に、サアダ州とハッジャ州の住宅地を何度も空爆しています。
サウジアラビアは、2015年3月からアメリカの支持を得て、アラブ首長国連邦など複数のアラブ諸国と共にイエメンを攻撃し、全面的に封鎖しています。
この攻撃により、1万6000人以上のイエメン人が死亡、数万人が負傷し、また数百万人が難民となっています。
この攻撃でさらに、イエメンは食糧や医薬品の深刻な不足に直面しています。
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