国連事務総長が、イスラエルによるヨルダン川西岸併合計画に反対
6月 24, 2020 17:55 Asia/Tokyo
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グテーレス事務総長
国連のグテーレス事務総長が、シオニスト政権イスラエルによるヨルダン川西岸の併合計画に反対しました。
フランス通信によりますと、グテーレス事務総長は23日火曜、国連安保理での最新の報告の中で、イスラエルに対し、深刻な国際法違反であるヨルダン川西岸併合計画の停止を要請しました。
この報告によれば、ヨルダン川西岸の一部地域の併合により、イスラエル・パレスチナ和平交渉が停止するのは確実で、両者間の問題解決や、パレスチナ国家樹立の展望が失われると強く警告しています。
各国の外交官の表明によれば、国連加盟国の大半がイスラエルによる併合計画に反対を表明することになっています。
イスラエルは、来月1日からトランプ米政権の支持を得て、ヨルダン川西岸の30%を正式に占領地に併合する意向を示しています。
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