レバノン情報相が辞任
8月 09, 2020 20:06 Asia/Tokyo
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マナール・アブドゥルサムド情報大臣
レバノン情報大臣が辞任しました。
レバノンのニュースサイト・エルナシュラによりますと、同国のマナール・アブドゥルサムド情報大臣は9日日曜、メディアに公表する前にディアブ・レバノン首相に対し辞意を申し入れたということです。
アブドゥルサムド情報大臣は、レバノンでの変革は実現できないものだとし、最近同国で発生したベイルート港湾での爆発事故後に辞任を決意した、と語りました。
なお、最近同国のヒッティ外相も辞任しています。
今月4日、レバノン・ベイルート市内港湾にあった発火物保管用倉庫の1つで大規模な火災が発生し、これが2700トンの硝酸アンモニウムの保管された近隣の倉庫に延焼して、大規模な爆発が発生しました。
レバノン公衆衛生省の発表によりますと、これまでにこの爆発事故で150人以上が死亡したほか、5000人以上が負傷したということです。
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