ハマス政治局長「ガザ地区は、同時に三つの大問題に遭遇」
8月 27, 2020 19:01 Asia/Tokyo
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ハニヤ政治局長
パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハニヤ政治局長は、ガザ地区が現在同時に三つの大問題に遭遇しており、これらの問題の解決に向けた措置を講じるべきだ、としました。
シャハーブ通信によりますと、ハニヤ政治局長は、この3つの問題とは、シオニスト政権イスラエルによるガザ地区封鎖とその影響、新型コロナウイルスの感染者の状態、シオニスト政権による継続的な侵略などである、と語りました。
また、「ガザ地区の現状の責任はシオニスト政権にあり、同政権は一刻も早く、ガザ封鎖を解除し、コロナウイルス対策のための医療機器の搬入を許すべきだ」と述べました。
こうした中、パレスチナイスラム聖戦運動も、声明の中で、同組織としてガザ地区封鎖解除に向け努力すると強調し、封鎖解除の妨害についてシオニスト政権に警告を発しました。
シオニスト政権は2007年から、ガザ地区を全面的に封鎖しています。
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