米国務長官、在イラク米大使館の閉鎖を示唆
9月 26, 2020 19:03 Asia/Tokyo
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在イラク米国大使館
アメリカのポンペオ国務長官は、イラク政府関係者に対し、在イラク米大使館を閉鎖することを示唆しました。
アメリカの新聞ワシントンポストは、イラクのサレハ大統領が今月21日、同国の政治勢力の指導者らとの会合において、「ポンペオ国務長官から、在イラク米大使館への攻撃が続けば、大使館の閉鎖を余儀なくされるだろう、との警告を受けた」としました。
ポンペオ長官は、「トランプ米大統領は、米大使館の閉鎖を真剣に検討している」としたということです。
在イラク米大使館、同国駐留米軍の部隊や基地はここ数ヶ月、度重なる攻撃を受けています。
イラクの国民や各政治勢力は、同国からの米軍撤退を求めており、イラク議会も今年1月、米軍撤退決議案を可決しています。
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