テロ組織アルアフワーズィーヤ指導者、「サウジ情報庁と関係あり」
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ハビーブ・ファラジョッラー・チャアブ
テロ組織アルアフワーズィーヤの指導者ハビーブ・ファラジョッラー・チャアブが、サウジアラビアの総合情報庁と関係していた事実を認めるとともに、イラン国内でのこの組織のテロ行為の新たな詳細に触れました。
IRIB通信によりますと、この指導者はあるインタビューにおいて、イラン情報省部隊による自身の逮捕に触れ、「当組織のほか3名のメンバーが、2018年9月22日のイラン南西部アフワーズ市でのテロ攻撃に関与していた」と語っています。
テロ組織アルアフワーズィーヤは2018年9月22日、アフワーズ市内でのイラン武装軍パレード開催の傍ら、これを見物していた一般市民の群集に向かって発砲し、このテロ攻撃により25人が殉教、ほか60名以上が負傷しました。
この指導者はまた、「当組織のそのほかの犯罪としては、アフワーズ市での銀行強盗、並びにある請負企業への窃盗が挙げられる」とし、「当時、サウジアラビアの情報機関とともに自らの行動を開始、彼らと何度も協議の場を設けた」と述べています。
チャアブ被告は最近、新たなテロ作戦の誘導・計画を工作していた中、イラン情報省の部隊により逮捕されました。
シオニスト政権イスラエルやサウジアラビアの情報機関の直接支援を受けているアル・アフワーズィーヤは、その指導者らに対する国際逮捕状が出ていたにもかかわらず、ヨーロッパからイラン国内でのテロ作戦を操作、管理していました。
この組織は近年、テヘランやイラン南西部フーゼスターン州で複数のテロ作戦を目論んでいましたが、それらはいずれもイラン情報部隊の措置により未然に防がれています。
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