聖地南部で、シオニストが欧州各国代表を攻撃
11月 18, 2020 18:33 Asia/Tokyo
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シオニストが欧州各国代表を攻撃
パレスチナの聖地ベイトルモガッダス・エルサレム南部にて、シオニスト入植者らが、同入植地を視察中のヨーロッパ各国の代表らを襲撃しました。
聖地のゴッツナー通信によりますと、ヨーロッパ各国の代表者らは17日火曜、聖地内での1257戸の住宅新設というシオニスト政権イスラエルの新案に反対するため、シオニスト入植地の1つを視察していたところ、入植者らの抗議に直面したということです。
入植者らは抗議デモを行い、ヨーロッパ代表者らに演説の機会を与えませんでした。
EU代表団のシャーディ・ウスマーン報道官は、「シオニスト入植者は、当入植地へのヨーロッパ各国の代表者の立ち入り阻止を画策し、代表者らを攻撃した。だが、代表者らはこの地域の視察決行を主張した」と述べています。
また、「今回の我々の当入植地視察の目的は、この入植地関連の情報収集ならび、聖地およびパレスチナ・ヨルダン川西岸の町ベツレヘムの地理的関係に関するこの計画実施がもたらす、危険な影響を調査することだった」と強調しました。
シオニスト系の新聞ハアレツは今月15日、イスラエル政府がアメリカ新大統領の就任前に聖地で1,200戸以上の住宅の新設案を可決させようとしていることを明らかにしました。
こうした中、国連安保理決議2334では、シオニスト入植地建設活動は違法とされています。
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