BRICSが、シリアの主権と独立を支持

11月 18, 2020 19:53 Asia/Tokyo

経済成長著しい有力新興国から成るグループ・BRICSの構成諸国が、シリアの主権と独立を守り支持することを強調しました。

タスニーム通信によりますと、BRICS諸国は17日火曜、オンライン形式で開かれた第12回BRICS首脳会議の終了声明を発表し、シリアの主権、独立、国土統合を守っていくことを強調しました。

BRICS諸国の首脳陣はこの声明で、テロとの闘いにおいてシリアを支援することを強調し、シリア危機は軍事的な方法では解決しないとしました。

BRICSは、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5カ国で構成されています。

シリア危機は2011年、シオニスト政権イスラエルの有利になるように地域のパワーバランスを変えるため、サウジアラビア、米国、およびその同盟国に支援されたテロ組織が行った大規模な攻撃によって始まりました。

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