在イラク米国大使館が、イラク治安部隊の無人機を撃墜
12月 17, 2020 17:02 Asia/Tokyo
イラク情報筋が16日水曜、同国首都バグダッドにある米国大使館の防空システムがイラク治安部隊の無人機を撃墜し、その後同大使館が「誤認だった」と主張したことを報じました。
この無人機はバグダッド作戦行動司令部に所属しており、14日月曜午後に墜落しました。
イラクメディアによれば、無人機は米国大使館のレーザー防空システムにより撃ち落されました。同大使館はこれについて謝罪し、「この無人機がどこの所属か懸念された」と述べて、その対応を正当化しました。
イラクの国民、宗教指導者、政治・民族・宗派関係の組織や団体の多くは、同国にアメリカテロリスト軍が駐留していることに反対であり、その撤収を要求しています。
在イラク米国大使館は、軍事要塞並みの警備を行う、防空システムが配備された世界で唯一の大使館です。
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