イラクが、イラン・サウジ・エジプト・トルコ間の相互理解形成に努力

イラクのカシム・アルアラジ国家安全保障顧問が、「主要な大国であるイラン、サウジアラビア、エジプト、トルコの4カ国の間における意見対立解消や相互理解形成は、地域の利益となる」と強調しました。

イルナー通信によりますと、アルアラジ顧問は27日火曜、イラク首都のバグダッドでWalid Mohamed Ismail駐イラク・エジプト大使と会談し、地域の主要な大国であるイラン、サウジアラビア、エジプト、トルコの4カ国の間における相互理解形成を提案し、「これらの国々の間の相互理解形成は非常に重要であり、また地域の利益となる。なぜなら、地域の諸国民は戦争や危機に倦み疲れており、安全や安定、発展に目を向けているからだ」と述べました。

そして、地域におけるさらなる友好と安定、危機が起きないこと、安全の確立、平穏、荒廃しかもたらさない紛争が起きている地域への福祉などの重要性を強調しました。

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