シリア大統領、「西アジアのテロや過激主義は欧州の誤った政策が原因」
(last modified Sun, 22 Aug 2021 05:42:20 GMT )
8月 22, 2021 14:42 Asia/Tokyo
  • シリアのアサド大統領と欧州議会使節団との会談
    シリアのアサド大統領と欧州議会使節団との会談

シリアのアサド大統領が、欧州議会使節団との会談において、「西アジアにおける欧州の誤った政策が、難民、テロ、過激主義といった危機を生み出す原因となった」と述べました。

シリア国営サナ通信によりますと、欧州議会議員であるフランス国民連合のティエリー・マリアニ氏は21日土曜、同議会使節団の代表として、アサド大統領と会談しました。

この会談で双方は、シリアと地域の状況について話し合いました。

アサド大統領は、現在の状況はシリア国民に対する圧政的な制裁や封鎖の結果であることに言及し、「この封鎖のあらゆるマイナスの影響にもかかわらず、シリア国民は、この問題にどのように打ち勝つかの方法を見つけることを学んだ」と強調しました。

フランスやイギリスなどの欧州諸国は、2011年にシリア戦争が始まって以降、同国内のテロリストに金銭や武器の支援を行っています。

 

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