イエメン市民数十万人が、同国の経済封鎖に抗議
3月 08, 2022 12:51 Asia/Tokyo
イエメン市民数十万人が同国各地でデモを行い、サウジアラビア主導アラブ連合軍による攻撃を非難するとともに、封鎖の解除と石油関連品の国内への搬入を求めました。
イエメン国民が深刻な食糧・燃料不足に直面しているにもかかわらず、サウジ連合軍はイエメンから数百万バレルにのぼる石油を略奪した上、燃料輸送タンカーがイエメンに入港するにあたって拿捕・妨害するなどして、同国の石油や燃料危機をもたらしています。
イルナー通信によりますと、7日月曜にイエメン各地で行われたデモでは、「石油関連品差し止めはアメリカの決定」というスローガンで、市民数十万がアメリカやサウジアラビアによるイエメンへの経済制裁・封鎖、および石油関連品搬入を阻害する措置を非難しました。
この報道によれば、デモ参加者は自由を求めるスローガンを唱え、国連がサウジ連合軍の侵略という犯罪に対して沈黙していることを非難しました。
また、サウジ連合軍がイエメン・フダイダ港を封鎖したことは戦争犯罪だとし、国際社会や国連の沈黙にその責任があるとしました。
サウジアラビアは米国、UAEアラブ首長国連邦、その他のいくつかの国の支援を受けて2015年3月以来、イエメンへの軍事侵攻と陸、海、空からの全面封鎖を開始しました。
この攻撃により、これまでに数十万人を超えるイエメン人が死傷、また数百万人が難民となっています。
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