レバノン紙、「ISISは仏大統領とレバノン首相・元外相の暗殺を計画」
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レバノンのアル・アフバール紙が、テロ組織ISISによるフランス大統領およびレバノン首相・元外相の暗殺計画について報じました
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
3月 15, 2022 17:17 Asia/Tokyo
  • レバノン訪問中であるフランスのマクロン大統領
    レバノン訪問中であるフランスのマクロン大統領

レバノンのアル・アフバール紙が、テロ組織ISISによるフランス大統領およびレバノン首相・元外相の暗殺計画について報じました

アル・アフバール紙は、ISISが2020年夏にレバノンのベイルート港で爆発が起きた後、フランスのマクロン大統領をレバノン訪問中に暗殺し、さらにレバノンのナジーブ・ミーカーティ首相と元外相のジブラーン・バシールFPM自由愛国者運動代表も殺害する計画を立てていたと伝えました。

同紙によれば、この情報は、現在フランス当局の手にある完全に証拠のそろった事件調書に含まれるもので、レバノン司法当局がその捜査を行いました。

情報によれば、このテロを立案したのは18人のメンバーで構成されたあるグループで、その一部は、複数のレバノン兵士の殺害を行った組織にも属していたため、現在刑務所に収監されているということです。

レバノンのシーア派組織ヒズボッラーに近い同紙はまた、レバノン司法当局がこれらの容疑者らの余罪についても取り調べ中であるとしています。

 


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