フランスで「ジャパンエキスポ」3年ぶりの開催、４日間で２５万人が来場見込み

フランス・パリ近郊で開かれている「ジャパンエキスポ」が、日本文化のファンで盛り上がっています。

新型コロナの影響で２年連続で中止されていたヨーロッパ最大級の日本文化の祭典が3年ぶりに今月１４日、フランスで開幕しました。

アニメや漫画のほか、和食や伝統芸能など様々な日本の文化を集めたジャパンエキスポは、毎年７月にフランス・パリ近郊で開かれています。

日本の漫画やアニメのファンが多く集まったほか、書道や将棋に挑戦する人の姿も見られました。

来場客の１人は、「毎年、同じ時期に来ていたから（中止で）悲しかったんです。でも、また帰ってこられて、皆に会えたのは素晴らしいことです」と語りました。

このエキスポは、日本文化を紹介するイベントとしてはヨーロッパ最大級で、今回は4日間で25万人が来場する見込みです。

一方、フランスではコロナの感染が再拡大しており、WHO世界保健機関によりますと、先週の新規感染者は世界で一番多い77万人となっています。

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