ポーランドの米核配備意向にロシアが懸念
(last modified Sun, 30 Oct 2022 13:52:43 GMT )
10月 30, 2022 22:52 Asia/Tokyo
  • ラブロフ露外相
    ラブロフ露外相

ポーランドが米国の核兵器を自国内に配備する意向を示していることにロシアが懸念を示しています。

ロシア・タス通信によりますと、ラブロフ露外相は、「ポーランドがアメリカの核兵器を配備しようとしていることを、ロシアは懸念している」と述べました。

ポーランドの核配備の意向は、核兵器が使用されることの懸念の一例といえます。

ポーランドの真意は明らかではありませんが、専門家によれば、アメリカの核を使った任務実施のためパイロットを訓練しているという意味だろうということです。

ポーランドにアメリカの核が配備されれば、NPT・核拡散防止条約やNATO・ロシア関係の基本規定に違反する可能性があります。

報告によれば、NATO加盟各国はアメリカの核兵器を受け入れています。

 


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