ブルームバーグ、「OPECプラスの減産決定を各国が支持」
11月 13, 2022 16:49 Asia/Tokyo
米ブルームバーグは、OPECプラスによる原油減産の決定について、多くの国が自国の利益に反するにもかかわらず支持し、増産を求めるアメリカと対峙する姿勢でいると報じました。
ブルームバーグは、「石油をめぐる状況は、他国が米国に対して断固として反撃し、米国の影響に懐疑的姿勢をとる覚悟でいることを如実に表している」と指摘しています。
その例として、「トルコと中国は、原油輸入国として減産は自国の経済的利益に反するにもかかわらず、OPECプラスの決定の擁護に回った」としています。
ブルームバーグはこうした傾向について、米国は西側以外の諸国から「高慢な政策に対するしっぺ返しに直面している」と分析しています。