トランプ氏、「米国は後退・退廃中」
11月 16, 2022 21:28 Asia/Tokyo
トランプ前米大統領は、「私の在任中は、国民は繁栄と自由のさなかにあったのが、今では後退・退廃中だ」と語りました。
カタール国営衛星通信アルジャジーラによりますと、トランプ氏はフロリダ州の支持者らを前に演説し、2024年の米大統領選挙への出馬を正式に表明した上で、「私の大統領在任中、世界は平和で、アメリカは繁栄への道を歩み始め、我々は偉大で輝かしく自由な市民であったが、今は後退・退廃している」と述べました。
また、「アメリカは私の大統領就任当初、エネルギー源の自給自足という不可能に思われた夢を実現した。私の就任前は、雇用機会が中国からアメリカにもたらされていた」としました。
さらに、「私が金正日氏と会った時から大統領退任時まで、北朝鮮は長距離ミサイルを発射しなかった」と主張しました。
そして、「インフレは過去50年間で最高レベルに達しており、私が最大限にまで確保した戦略的石油備蓄は減少している」と語りました。
また、「アフガニスタンからの撤退は、わが国にとって最も厳しい時期だった」とした上で、「敵は我々を嘲笑しており、現在ロシアがポーランドをミサイル攻撃している」と述べました。
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