米国民が、2023年の自国展望を悲観
(last modified Wed, 04 Jan 2023 07:07:28 GMT )
1月 04, 2023 16:07 Asia/Tokyo

最新の世論調査で、アメリカ国民の大部分が2023年の自国の展望についてかなり悲観的であることが分かりました。

アメリカでは、ガソリン価格、家賃、食品を含む生活必需品価格などの上昇により、インフレ率が過去40年間における最高水準に達しました。

米ギャラップ社による最新の世論調査の結果によると、アメリカの人々は、問題にあふれた数年を経て自国の展望に悲観的なまま、2023年を迎えました。

この調査では大多数の人々が、経済 、政治、社会、国際の各分野に関連した13項目のうち12項目について、否定的な状況を予測しました。

国内問題に関しては、回答者の90%が、2023年にアメリカ国内で政治的対立や紛争が続くとし、また、72%が犯罪の増加、56%が多分野の労働組合によるストライキ実施を予測しました。

アメリカは2022年、政府、経済、インフレといった問題を抱えており、同国の人々は、新年になっても懐疑心が晴れず経済の混乱状況が緩和するといった期待を、ほとんど持っていません。

 


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