米ジャーナリストが、故ソレイマーニー司令官を賞賛
(last modified Thu, 05 Jan 2023 11:53:24 GMT )
1月 05, 2023 20:53 Asia/Tokyo
  • 米ジャーナリストが、故ソレイマーニー司令官を賞賛
    米ジャーナリストが、故ソレイマーニー司令官を賞賛

アメリカ人ジャーナリストが、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊司令官だった故ガーセム・ソレイマーニー司令官の殉教3周年にちなんで、ツイッターにメッセージを発表し、テロとの戦いにおけるこの英雄の尽力を賞賛しました。

ソレイマーニー司令官殉教3周年記念日にちなみ、多くの政治家やメディア関係者が同司令官を追慕し、特にISISをはじめとするテロ組織との戦いでこの高位の殉教者が果たした役割を称えました。

アメリカ人ジャーナリストの1人、Gilda Morkert氏はツイッターにソレイマーニー司令官の肖像画を公開し、「英雄である親愛なるソレイマーニー司令官を記念し、今週は彼の偉大さを思い起こしたい」と書き込んでいます。

1960年代以来、進歩的で反戦的な組織化で活動しているアメリカの政治作家サラ・フランダース氏も、最近ソレイマーニー司令官の人物像を賞賛し、「私はソレイマーニー司令官に間近で会ったことはないが、政治・軍事的指導者として、彼がイラン、パレスチナ、およびこの地域の抵抗運動全体、さらにはベネズエラなどの他の国を擁護してきたことを知っている」と語りました。

英国のサン紙は、記事の中で、アメリカ政府が常にテロリズムを支持していると強調し、ソレイマーニー司令官とイラク民兵組織ハシャドアルシャビのアルムハンディス副司令官らの暗殺目的は、世界に対するアメリカの支配の終焉を遅らせることになる、と報じています。

同紙はまた、「共和・民主党政権のいかんにかかわらず、アメリカ政府は外交政策において常にテロを支援してきた」と報じました。

続けて、「イラク・バグダッド空港近辺でのこの犯罪は、平和の破壊とアメリカの利益奪回を目的としたテロ強化だった」としています。

イラン・イスラム革命防衛隊ゴッズ部隊のソレイマーニー元司令官は2020年1月3日、イラクを同国当局の公式招待で訪問していた際、同国バクダッド空港付近で米テロリスト侵略軍の空爆を受け、イラク民兵組織ハシャドアルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官および他の8人の同行者らとともに殉教しました。

この攻撃は、当時アメリカ大統領だったドナルド・トランプ氏の直接命令によって行われました。

ソレイマーニー司令官は、シリアやイラクでのテロ組織ISIS殲滅作戦において、傑出した役割を果たしていました。

 


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