米民主党政治家が、戦争犯罪を理由にバイデン大統領弾劾を要請

アメリカの民主党員であり、ケンタッキー州から議会選挙にも出馬したジェフリー・ヤング氏が、バイデン大統領を政府の戦争犯罪を理由として弾劾するよう求めました。

イルナー通信によりますと、米国の外交政策も厳しく批判するヤング氏は、「バイデン大統領は、自らの政府が行ったウクライナ、イエメン、シリア、イラクなどでの戦争犯罪により、直ちに弾劾されるべきだ」としました。

同氏は、共和党と民主党がともにアメリカの納税者が納めた税金をウクライナに投入していることを強く批判しており、ウクライナ戦争はアメリカおよびNATO北大西洋条約機構にとって失敗であったと考えています。

アメリカとヨーロッパ諸国は、ロシアとウクライナの戦争が始まった2022年2月24日から現在までに、予定分も含めると数十億ドル相当の軍事・非軍事援助をウクライナに送っています。

これに対しロシアは、西側諸国からウクライナ紛争地域へ継続的に武器が投入されていることを繰り返し非難し、紛争の継続や激化を招くことになると警告しています。

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