NATO・北大西洋条約機構のストルテンベルク事務総長は、米ワシントンで開かれた会合で、中国が2035年までに1500発の核弾頭を保有するとの見方を示しました。
ストルテンベルク事務総長はこの中で、NATOにとってロシアよりも中国がより広範な脅威になるとし、「より危険で競争力のある世界に対するアプローチを構築する必要がある」としました。
中国の核保有については、米国防総省が昨年11月末に、「2035年までに1500発に達する」との見方を報告書で示しており、今回のストルテンベルク事務総長の発言は、それをそのまま踏襲したものです。
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