各国の離婚率は「西高東低」
8月 05, 2023 19:58 Asia/Tokyo
新しく発表された統計データによると、世界で最も離婚率が高いのは西欧諸国であることが明らかになりました。
ここ数十年、人々のライフスタイルの変化に伴い、社会関係も大きく変化してきました。現在、西欧社会が直面している問題の1つは、結婚願望の減少と離婚率の増加です。
各国に関する統計データによると、離婚率が世界で最も高いのはポルトガルで、この国の結婚した夫婦の94%が離婚するという驚異的な統計が出ています。
ポルトガルに次いで、2位はその隣国スペインで85%、さらにルクセンブルク、ロシア、ウクライナの離婚率はそれぞれ79、73、70%で続いています。
離婚率が高い西側諸国とは対照的に、世界で最も離婚率が低いのはアジア諸国です。
離婚率が世界で最も低いのはインドで、わずか1%です。
次に離婚率が低い国は、ベトナムの7%、タジキスタンの10%、イランの14%となっています。
なお、西アジア諸国の中で離婚率が最も高いのはトルコの25%となっています。