Pars Today

グルシコ・ロシア外務次官は６日水曜夜、アフリカ向けの１００万トンの穀物の輸出について、トルコと初期段階の合意に達したことを明らかにしました。

イルナー通信によりますと、グルシコ次官はこのことを明らかにすると共に、近くこれに関する技術的詳細の検討が開始されるだろう、としました。

また、「後方補給サービス、金融、輸送経路、輸出先、穀物の量といった一連の問題について議論される必要がある」と語りました。

黒海穀物イニシアティブとも称される穀物回廊協定は、ロシアとウクライナの戦争が穀物を中心にその輸入国や世界の食料価格に与えている影響の軽減を目的に、トルコと国連のイニシアチブのもと2022年7月22日、トルコのイスタンブールで署名されました。

この合意は、2ヶ月間の延長が３回続けて行われましたが、ロシアはこの協定の一部事項に対する西側の責務不履行を理由とし、さらなる延長に同意しませんでした。

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