Pars Today

イタリアで、サーカスから脱走したライオンが街中を５時間にわたり徘徊したのち、捕獲されました。

フランス通信によりますと、イタリア首都ローマ近郊の海辺の町ラディスポリで11日土曜、サーカスのライオンが脱走したことから、外出禁止勧告が出されるなど一時騒然となりました。

地元メディアが報じた、住民が撮影したものとみられる動画には、夜間に大人の雄ライオンが人けのない通りを歩く姿が捉えられています。

結局、脱走したライオンは約5時間後に捕獲されました。

最初に警告が出されてから5時間以上が経過した同日午後10時半ごろ、アレッサンドロ・グランド町長はフェイスブックに、ライオンが「鎮静剤を投与され捕獲された」と投稿しました。 　

同町長はまた、「この出来事が一部の人の良心に訴え、サーカスでの動物搾取をやめさせられるよう期待している」と語りました。

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