台湾有事をあおり3億6000万ドルを稼ぐアメリカ
6月 20, 2024 15:12 Asia/Tokyo
米国防総省傘下の国防安全保障協力局は、台湾へ総額3億6000万ドル相当の無人機やミサイルを提供すると発表しました。
【ParsToday国際】ロイター通信によると、米国防安全保障協力局は声明で、この武器供与が台湾の安全保障強化と地域の政治的安定、軍事的均衡、経済発展に資するとしました。
提供される武器は、砲弾300発(6020万ドル相当)とALTIUS600M-V型無人機(3億ドル相当)です。
台湾国防省は今回の武器供与について米国に謝意を表明しました。もっとも、アメリカから台湾への武器供与はこれまで何度も引き渡しに遅れが生じており、その度に台湾は抗議しています。
中国は台湾を自国領土の一部とし、「ひとつの中国」を主張していますが、アメリカは台湾への武器支援を国是としており、中国の反発を買っています。
中国は、米国をはじめとする外国が台湾の独立をあおる挑発行動をしていることについて、繰り返し警告を発しています。