パラ五輪パワーリフティングで、イラン選手が263kgを挙げ金メダル
9月 10, 2024 15:44 Asia/Tokyo
パリ・パラリンピックの最終日となった8日日曜、パワーリフティング107kg超級のイラン代表選手が金メダルを獲得しました。
パールストゥデイによりますと、パリ・パラリンピック大会11日目にポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナで行われたパワーリフティング競技で、男子107kg超級のイラン代表、アフマド・アミーンザーデ選手が金メダルに輝きました。
同選手は、1回目の試技では253kgからスタートしたものの、2位以下の選手に13kg以上の差をつけてトップに立ちました。そして続く2回目の試技でも、258kgを成功裡に持ち上げました。
パラリンピック初出場のアミーンザーデ選手はさらに、最後となる3回目の試技で263kgを持ち上げ、審判員の判定も全てOKとなったことから、金メダルが確定しました。同選手は、今回のパラリンピックでイラン8人目の金メダリストとなりました。
なお、同種目の銀メダルは251kgを持ち上げたウクライナ代表選手が、銅メダルは250kgを持ち上げたジョージア代表選手がそれぞれ獲得しました。
パリ・パラリンピックの競技は、この種目で全てが終了しました。今大会でのイランの最終的なメダル獲得数は金8、銀10、銅7の合計25個となり、国別では14位となっています。