アフガニスタンで、150万人が地雷や不発弾の爆発により障害
12月 04, 2024 19:06 Asia/Tokyo
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アフガニスタンで、150万人が地雷や不発弾の爆発により障害
国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)は、3日の国際障害者デーに際し、アフガニスタンで約150万人が重大な障害を抱えて生活していると発表しました。
【ParsToday国際】毎年12月3日は1992年に国連総会で制定されて以来、国際障害者デーとなっています。
UNAMAはXにおいて、アフガニスタンで暮らす約150万人の障害者について、「戦争の不発弾がアフガニスタンでの障害の主な原因であり、中でも子供たちが最も被害を受けている」と投稿しました。
また、UNAMAは「アフガニスタンでは数十年にわたる戦争の結果、広大な地域が地雷や爆発物で汚染されている」と指摘しました。
UNAMAによると、アフガニスタンでは約300万人が地雷や不発弾が埋まっている地点から1キロメートル以内の範囲で生活しています。
米軍は2021年8月末、不名誉な敗北というかたちでアフガニスタンを20年間占領した後、撤退しましたが、占領の影響は依然として残っています。
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