ベルギー議会議員が怒号「パレスチナを承認せよ」／イエメン抵抗組織が米に通告「800万人の戦闘員は戦闘準備あり」

ドナルド・トランプ米大統領が、就任100日目の節目に物価引き下げに関する具体的な事例を挙げ、2024年選挙運動中の主要公約の１つであるインフレ抑制の大成功の吹聴を試みました。

【ParsToday国際】米CNNは29日火曜、トランプ大統領が就任100日目となる節目の演説でインフレと物価の抑制を主張したことを受け、「トランプ氏は卵やガソリンの価格や全般的な物価の引き下げについて語ったものの、その主張の多くは不正確で虚偽である」と報じています。

ベルギー国会議員がイスラエルに抗議：「パレスチナを承認せよ」

ベルギー国会議員ポール・マグネット（Paul Magnette ）氏は29日、声明を発表して西側諸国によるシオニスト政権イスラエルへの支援を強く批判し、「パレスチナ国家を最終的に承認した148の国連加盟国の側に加わる必要がある」と強調しました。また、イスラエル政権によるガザ地区での軍事行動を強く批判し、「イスラエル軍はパレスチナ人の民家を完全に破壊し、彼らが自らの土地で生活し留まる可能性を奪っている」と主張しています。

イランが仏に反応：「我々の核開発計画は平和目的」

イールヴァ―二―・イラン国連大使兼常駐代表は29日夜、国連安保理に宛てた書簡において「我が国が核兵器開発の『寸前』にあるとするフランス外相の主張は全くの事実無根であり、政治的に無責任である。イランは核兵器の獲得を求めたことは一度もなく、防衛方針も変更していない」と表明しました。

イエメン抵抗組織が米に警告：「800万人の戦闘員は戦闘準備あり」

イエメンのイスラム抵抗組織アンサーロッラーの政治局員であるムハンマド・アル・バヒティ氏は今月27日、「X」（旧ツイッター）上の自らのアカウントにおいて、米国の対イエメン侵略が続いているとして警告しました。また「我々は800万人以上の戦闘員を擁し、戦闘態勢を整えている。我々はアメリカと西側諸国に対し、ガザへの侵略と包囲を止めるよう勧告する。さもなければ、我々の戦争は拡大し激化するだろう」と通告しています。

イスラエル人は入店禁止！

ギリシャ首都アテネ市内のあるカフェは29日、イスラエル兵の入店を禁止しました。このカフェはイスラエル兵を戦争犯罪者だとし、カフェのドアにはイスラエル兵に対し「我々はあなた方はここにいて欲しくない」と書かれています。

パレスチナ国連大使：「イスラエルはガザに対し兵糧攻めを武器として利用」

パレスチナ国連大使のリヤド・マンスール氏は29日夜、安保理において強い口調で演説し、「イスラエル政権は包囲されたガザの人々に対し兵糧攻め政策をとっている」と述べました。また、ガザにおける人道危機に言及し、ガザでの停戦の即時再開を求めています。

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