米メディアが暴露:「イランのミサイル作戦でイスラエルの極秘施設が破壊」
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西側諸国のある報道機関が調査報道の中で、イランが去る6月に勃発した12日間戦争においてシオニスト政権イスラエルの侵略に対抗するため、同政権の占領地テルアビブ北部にある極秘軍事施設を標的に攻撃していたと明らかにしました。ちなみに、この施設は米軍と共同で運営され、人口密集地の中心部に隠れた状態で立地していました。
(last modified 2025-10-15T09:33:12+00:00 )
10月 15, 2025 13:16 Asia/Tokyo
  • イスラエルの極秘施設に対するイランのミサイル攻撃
    イスラエルの極秘施設に対するイランのミサイル攻撃

西側諸国のある報道機関が調査報道の中で、イランが去る6月に勃発した12日間戦争においてシオニスト政権イスラエルの侵略に対抗するため、同政権の占領地テルアビブ北部にある極秘軍事施設を標的に攻撃していたと明らかにしました。ちなみに、この施設は米軍と共同で運営され、人口密集地の中心部に隠れた状態で立地していました。

アメリカの極左派ニュースサイト・グレイゾーン(GrayZone)は、米スタンフォード大学とジョージア工科大学の元教授を歴任した研究者のジャック・ポールソン氏による報告書の中で、「イランは2025年6月13日にテルアビブにある極秘の軍事施設『ロケーション81』を攻撃した」と発表しました。

【ParsToday国際】イルナー通信によりますと、米国とイスラエル政権の共同指揮統制施設として知られるこの施設は、テルアビブ北部の高層アパート「ダ・ヴィンチタワー」の下にあり、子供の遊び場などの民間施設からわずか数百メートルのところに位置しています。

この時の攻撃を受けた後、イスラエル当局は現場を厳重に封鎖し、メディアによる報道を一切禁止しており、米フォックス・ニュースの記者でさえ現場から離れていました。

漏洩した電子メールや文書に基づく前述の報告書は、この施設が民間のインフラを軍事目的で利用して建設されたこと、そして民間人を人間の盾として利用するというシオニスト政権のダブルスタンダードな政策の一例であることを強調しています。

一連の調査の結果、複数のアメリカ企業が2011年以降、この施設の設計と建設に関与しており、この場所でアメリカ軍とイスラエル軍の間で広範な諜報およびサイバー協力が確立されていることが判明しました。

「グレーゾーン」は、イランによるこれらの施設への攻撃によってイスラエル側の秘密軍事ネットワークの本質が明らかになり、シオニスト政権が民間の施設を隠れ蓑にして軍事活動を行っていることが改めて明らかになったと結論づけています。

イラン時間2025年6月13日金曜午前、イランの首都テヘランおよび同国内の複数都市がイスラエルによるテロ攻撃を受け、イランの多くの軍司令官、科学者、そして民間人が殉教しました。このシオニスト政権の犯罪を受けて、イランイスラム革命最高指導者ハーメネイー師は偉大なるイラン国民へのメッセージにおいて「シオニスト政権は厳罰を覚悟せねばならない。神のご意志あらば、イラン・イスラム共和国軍の強大な手は、決してこの政権を逃がさないだろう」とコメントしていました。

 


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