アメリカ・テキサス大学で銃所持法が実施
8月 02, 2016 22:35 Asia/Tokyo
テキサス大学オースティン校の銃乱射事件50周年に際し、同州の各大学で銃保持法が実施されました。
PTI通信によりますと、この法は昨年可決され、1日月曜からテキサス州で実行されています。)
この法により、大学環境における銃の所持は自由ですが、大学側は一部の制限を加えることができます。
テキサス大学の学長は、50年前にオースティン校で発生した銃乱射事件の記念式典で、「我が大学は非常に安全な環境を有しており、この安全は続くと認識している」としました。
テキサス州は、オレゴン州、コロラド州、カリフォルニア州と共に、大学での銃所持の許可を出したアメリカで8番目の州となっています。
こうした中、テキサス大学の一部の教授は、この法の実行について抗議し、「この法の実行により、自分たちの表現の自由が侵害される可能性がある。なぜなら、銃を所持する学生は、恐怖やパニックを引き起こすことができるからだ」としました。
1966年8月1日にアメリカのテキサス大学オースティン校で銃乱射事件が発生し、これにより、14人が死亡しました。
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