中国が南シナ海に超音速ミサイルを配備
8月 11, 2016 19:33 Asia/Tokyo
中国が南シナ海における超音速ミサイルの配備を明らかにしました。
ロシアのスプートニクによりますと、南シナ海の南沙諸島をめぐる緊張の拡大と同時に、中国は駆逐艦に配備する超音速ミサイルの開発を終えたことを明らかにしました。
駆逐艦「深セン」に配備されるこのミサイルは、射程距離19マイル、最大時速3457キロで、中距離地対空ミサイルHQ16の能力を有するということです。
この駆逐艦の戦闘力の目覚しい向上の一方で、中国政府には、南シナ海の産油地域にある島をめぐる領有権の主張を撤回させるために、大きな圧力がかけられています。この地域は一日に世界の貿易船のおよそ40%が通過します。
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