フィリピン、アメリカとの軍事協力の停止を強調
10月 25, 2016 19:20 Asia/Tokyo
フィリピンのドゥテルテ大統領が、アメリカとの軍事協力の停止に向け、努力することを強調しました。
IRIB通信によりますと、ドゥテルテ大統領は、25日火曜、フィリピンは、外国軍のあらゆる駐留に反対すると強調し、「フィリピン政府は、アメリカ政府と軍事協力を継続するつもりはない」と語りました。
フィリピンのロレンザーナ国防大臣も、以前、「フィリピン政府は、南シナ海でアメリカと合同で行っている海上パトロールを停止すると、アメリカに正式に伝えた」と語りました。
フィリピン駐在のアメリカ大使は、25日、東南アジア諸国へのテログループの脅威が拡大していると主張し、テロ対策のためのアメリカ軍のフィリピン駐留継続を求めました。
アメリカ大統領が、フィリピン政府による麻薬密売人への対応を批判して以来、ここ数ヶ月、アメリカとフィリピンの間の緊張が拡大しています。
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