女性や子供人身売買や性的暴行の最大の犠牲者に
12月 26, 2016 21:34 Asia/Tokyo
国連が、女性や子供人身売買や性的暴行の最大の犠牲者になっているとしました。
情報サイトによりますと、国連薬物犯罪事務所は2016年の年次報告で、「人身売買や性的暴行の犠牲者は71%は女性であり、そのうち3分の1は未成年だ」としました。
国連薬物犯罪事務所のフェドートフ事務局長は、年次報告の中で、「性的暴行や強制労働はもっとも明らかな例であり、女性は強制労働や道徳的な腐敗行為の犠牲になっている」と語りました。
国連薬物犯罪事務所の報告によりますと、女性は、性的な奴隷関係に苦しめられており、確かに男性も荷運びとして鉱山や、兵士として戦場で利用されているとしました。
また、世界の人身売買の犠牲者の28%が子供であり、このうち62%がサハラ砂漠南部の国々によるものだとされています。
タグ