フィリピン大統領、「親族がISISに加わっている可能性がある」
1月 05, 2017 18:08 Asia/Tokyo
フィリピンのドゥテルテ大統領が、彼の一部の親族がテロ組織ISISに加わっている可能性があるとしました。
メフル通信によりますと、ドゥテルテ大統領は「以前、過激な分離主義グループのメンバーだった親族の一部が、現在ISISに加入している可能性がある」と語っています。
また、最近発生した2つの爆弾テロ事件にはISISが関与しているとし、おそらくこの組織のメンバーがフィリピンに潜伏している可能性があると述べました。
フィリピン南部ミンダナオ島ダバオ市の爆弾テロ事件では、14人が死亡、70人が負傷しており、また昨年12月24日にキリスト教会前で発生したテロ攻撃では、13人が負傷しました。
これらのテロ事件はいずれも、ISISによるものとされています。