アメリカ国務長官、トランプ氏を批判
1月 17, 2017 19:37 Asia/Tokyo
アメリカのケリー長官が、「トランプ次期大統領の他国の政治問題への干渉は正しいことではない」と語りました。
イルナー通信によりますと、ケリー長官は、CNNのインタビューで、「トランプ氏は他国の政治問題に直接、干渉しているが、これは適切な行為ではない」と語りました。
トランプ氏はドイツの新聞ビルトやイギリスの新聞タイムズのインタビューで、ドイツのメルケル首相の移民政策は悲劇的な過ちだとしました。
また、NATO北大西洋条約機構を批判し、それを時代遅れだとしました。
トランプ氏はさらに、イギリスのEU離脱を支持し、「ヨーロッパの他の国の人々も、イギリスと同じように自分たちのアイデンティティを持ちたいと考えている」と語りました。
トランプ氏は今月20日、正式にアメリカの第45代大統領に就任することになっていますが、このことは国内外の多くの懸念を招いています。
タグ