地中海で死亡する難民の数が増加

ＩＯＭ国際移住機関が、地中海で命を落とす難民の数が増えていることを明らかにしました。

イルナー通信によりますと、ＩＯＭは24日金曜、「2017年の初めから現在まで、地中海で命を落としたり、行方不明になった難民の数は、その前年の同時期と比較して増加している」とと報告しました。

この報告では、2017年1月1日から現在まで、1万3924人の難民が地中海を通じてヨーロッパに渡ったが、この中で犠牲になった人の数は366人だったとされています。

ＩＯＭは以前、報告を提示し、地中海は世界で不法移民が最も多く死亡している場所となっていると警告を発していました。