ドイツ・ハンブルクの抗議デモで、警官数百人が負傷
7月 10, 2017 16:26 Asia/Tokyo
6日木曜から、G20サミットの開催に反対する抗議者との衝突により、ドイツの警官数百人が負傷しています。
ロシア・スプートニク通信によりますと、ハンブルク警察の関係者は9日日曜、G20ハンブルク・サミットの開催期間の抗議運動の中で、警官476人が負傷し、186人の抗議者を逮捕したとしました。
この責任者はまた、1年半の準備にもかかわらず、警察は暴力行為が多岐にわたったため、十分に対応できなかったとしました。
G20の首脳が帰国した後も暴動は続き、抗議者は9日未明までに、複数の自動車に放火しました。
G20サミットは7日金曜に開幕しましたが、6日木曜からこの会合の開催に反対する暴動は始まっていました。
G20に対する抗議者は、資本主義体制やグローバル化、難民問題や気候変動問題などに関するG20加盟国の政策に抗議しました。
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