韓国で、THAAD配備反対のデモが継続
8月 01, 2017 16:22 Asia/Tokyo
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アメリカのミサイル防衛システムTHAAD
韓国の人々が再び、アメリカのミサイル防衛システムTHAADの韓国への配備に抗議するデモを行いました。
IRIB通信によりますと、韓国・ソウルで31日月曜、多数の人々がアメリカのミサイル防衛システムの韓国への配備に反対するスローガンを書いたプラカードを掲げて抗議デモを実施し、韓国政府に対しこの防衛システムを韓国から撤収するよう求めました。
デモ参加者は、THAADの韓国への配備は、韓国にとっての害悪になると主張しています。
アメリカと韓国は昨年7月、アメリカのミサイル防衛システムを韓国に配備することで合意しました。
この防衛システムの配備作業は、北朝鮮のミサイル実験を口実に今年の3月下旬から開始されています。
北朝鮮はこれまでに何度も、アメリカとその同盟国が北朝鮮に対する脅迫を続ける限り、軍事力や先制攻撃能力の強化を続行すると表明しています。
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