ロシア、「アメリカ軍の朝鮮半島駐留は挑発行為」
10月 11, 2017 19:45 Asia/Tokyo
ロシア外務省の関係者が、朝鮮半島におけるアメリカ海軍の駐留は、挑発行為だとしました。
ロシア・スプートニクによりますと、ロシア外務省のボリシェンコ北米局長は、11日水曜、「アメリカの空母の朝鮮半島海域における駐留は、特にロシアと北朝鮮が国境を接していることから、地域諸国を刺激する危険を伴なっている」と語りました。
ボリシェンコ北米局長のこの発言は、アメリカの戦艦が空母とともに、朝鮮半島に派遣されたことを受けて出されました。
アメリカの空母と戦艦が同時に地域に駐留していることで、朝鮮半島の緊張は非常に以上に高まっています。
アメリカと北朝鮮の緊張は、トランプ大統領の好戦的な態度により、これまで以上に高まっています。
トランプ大統領は繰り返し、北朝鮮に対する軍事攻撃を示唆していますが、北朝鮮も、アメリカとその同盟国が北朝鮮を脅迫し続ける限り、軍事力と先制攻撃力を強化し続けるとしています。